ニキビに膿が乗った時の対処方法

ニキビに膿が乗ったら触ったらダメ!

ひとくちにニキビと申しましても、多くの種類があります。初期の頃の白ニキビのうちに適切な処置をすれば、ニキビ痕が残ることはありません。

 

厄介なのは、ニキビが悪化して膿がたまってしまった黄色ニキビと言われる状態です。

 

ここまで悪化してしまいますと、ニキビとしては重症ということになりますので、できるだけ痕を残したくないのであれば、皮膚科へ行くのが望ましいです。

 

ただ、黄色ニキビが出来るたびに皮膚科を受診していては、経済的にも時間的にも大変ですので、膿が溜まるまでニキビを悪化させないようにできれば一番良いですね。

 

多くのかたにとって、思春期にニキビができてしまうのは、ホルモンの関係上、普通のことであり、よほど悪化しないかぎり、もしくはご自身の手でニキビを潰したりしないかぎり、後々まで痕が残るということはありません。

 

ですが、悪化することはよくありますし、ニキビが出来てしまいますと気になってしまって、ついいじったり、潰してしまうことがよくあるのもわかります。

 

他の事をしているときでも、無意識に顔に手が行ってしまうこともありますよね。指先は、色々なものを触る部分ですので、数多くの種類の細菌がくっついている部分でもあります。

 

そういう指先でニキビに触ってしまうことも、悪化の大きな原因となります。

ニキビの種類(初期段階)

思春期以降のほとんどのかたは、今までに一度はニキビができたことがあると思います。

 

中高年と言われる年齢になってもなお、ニキビがひとつ、ふたつと出来てしまって、悩むかたもいらっしゃることでしょう。通常は、「ニキビ」とひとくくりにしていますが、ニキビにはいくつかの種類があります。

 

ニキビの種類によって、治療法も異なってきますから、種類を知るのは大事なことです。本日はその種類をご紹介してみたいと思います。

 

もっとも初期の段階のニキビは、まだニキビと呼ぶのも早いくらいのニキビですが、お肌の上で、もしくは中で、通常とは違うなにかが起こることでニキビになるわけですから、その最初の初期段階を、「初期ニキビ」と言います。

 

通常とは違う何かとは、毛穴が角栓で塞がれてしまい、毛穴内部に皮脂がたまりつつあるという状態です。

 

しかし、まだこの段階は、毛穴内部で進行中のことですので、皮膚表面からは見ることが出来ません。よって、まだ治療をすることもできませんので、お肌を清潔に保つことくらいでしょうか。

 

次の段階のニキビは、皮膚の表面からもニキビとわかる初期段階の「白ニキビ」です。

 

白ニキビは、初期ニキビが進行した状態で、毛穴内部に皮脂が多くたまりつつある状態を言います。溜まってゆくので、皮膚表面がやや凸状態になってくるため、目で見てニキビができつつあることがわかります。一般的に、この状態のことを「コメド」と言います。

 

次の段階は「黒ニキビ」です。毛穴の内部にたまった皮脂が、毛穴から表面に出てきてしまい、その部分が酸化し黒くなった状態を言います。

 

この黒ニキビまでは、まだ膿も溜まっていませんしニキビの初期と言える状態ですので、なんとか黒ニキビまでに治療するように心がけましょう。そうすることによって、顔にニキビ痕が残ってしまうのを予防できます。

 

これ以上に悪化して膿がたまってしまいますと、ニキビ痕になりやすいので、極力気をつけましょう。とはいえ、みるみるうちに進行してしまうのがニキビでもありますからね。

 

たくさんニキビがあるかたは、ひとつひとつチェックするのも大変だと思いますので、数が多いかたはそれだけでも早めに皮膚科へ行きましょう。

ニキビの種類の症状

初期ニキビ、白ニキビ、黒ニキビまでが、まだニキビの初期と言える状態ですが、黒ニキビがもう少々進んで、「赤ニキビ」になってきますと、もう悪化したニキビと言わざるを得ません。

 

一般に赤ニキビなどと呼びますが、この状態のニキビには正式な名称があります。通常は、あまり耳にする機会がないと思いますが、「赤色丘疹」と言います。

 

一般の人は、この赤ニキビの状態を、ニキビと呼んでいます。

 

大人になってからの赤ニキビは、痕となって長く残りやすいですから、決して指先や爪などで潰さないようにしましょう。赤ニキビがさらに悪化しますと、今度はニキビが膿を持ち、黄色くなってきます。ですので、そうなった状態のニキビを「黄色ニキビ」と言います。

 

ここまで進行したニキビは、ニキビの重症と言っても良いくらいの状態であり、治ったあともニキビ痕となって残る可能性は極めて高いです。できるだけ痕を残したくなければ、皮膚科へ行きましょう

 

膿がたまるので、それをご自身の手で潰して出してしまいたい気持ちはわかりますが、細菌がたくさんついた手で触るのは絶対に良くありません。

 

皮膚科へ行って治療してももう遅い場合もありますが、まだその後に次々と出来てくる黄色ニキビへの対処ができますから、行っても意味がなかったということにはなりません。
ぜひ行ってください。

 

黄色ニキビがさらに悪化すると、膿だけでなく血も混じって「紫ニキビ」になります。これはもうニキビの末期とも言える状態です。

 

ですが、この状態になってさえも、自分では決して触らずに皮膚科で適切な治療を行えば、痕が残らない可能性もあるのです。とにかくニキビには触らないこと、そして皮膚科へ行くことがとても重要です。

 

白ニキビや黒ニキビの状態では、まだあまり気に留めませんが、そこから赤ニキビになるまでは、わりと早いですし、赤ニキビになってしまいますと、よく目立つこともあって「ニキビが出来た」という認識になりますよね。

 

赤ニキビを潰してしまいますと、ニキビ痕となって顔に痕が残る可能性が大きくなります。それでもまだ若い時分は、新陳代謝も活発ですから、特別酷い炎症でもないかぎりは、まだきれいになる望みはあります。

「面法圧出」という処置

普段からきちんと洗顔をして日々の汚れを落とし、清潔にしていることがニキビの基本的なケアとなります。ですので、疲れたから洗顔しないで寝てしまったなどというのは論外でしょう。

 

まして、メイクを落とさないまま寝てしまったというのは、自らニキビを作っているようなものですから、絶対にやめましょう。

 

しかしながら、きちんと洗顔をしているつもりであっても、ニキビは出来てしまいますね。だからこそ悩んでいるかたが多いのでしょう。では、それぞれの進行状況のニキビについて、対処法をご紹介してゆきます。

 

まず、肉眼で顔をよく見た場合に、ニキビだとわかる白ニキビの対処法からです。まだ初期段階ですから、この時点で適切に治療すれば、ニキビ痕が残ることはほとんどありません。

 

一番良い対処法は、この時点で皮膚科へ行き、「面法圧出」という処置をしてもらうことによって、早い完治が期待できますし、痕が残る心配もありません。

 

最近は、自分自身で面法圧出できる器具が販売されていますので、コツが掴めたならば、それ以降はその器具を購入して、ご自身で行っても良いと思います。

 

ですが、白ニキビに穴を開けるなどの処置が必要ですので、針の消毒は必須ですし、意外と手間がかかります。最初は皮膚科でやってもらうのがおすすめです。

 

黒ニキビの状態でもまだ初期のニキビですので、その対処法も白ニキビと同じく面法圧出で行います。

 

赤ニキビまで進行してしまったならば、もう炎症を起こして悪化したニキビということになりますので、面法圧出ではきれいに治りません。

 

ニキビ痕が残る可能性も高くなりますので、必ず皮膚科へ行ったほうが良いです。炎症を止めるために、皮膚科によってはステロイドや抗生物質を用いるところもあるでしょう。

 

黄色ニキビは重症ニキビです。

 

対処法としては、膿を放っておくわけにいきませんから、皮膚科で膿を出す治療に加えて、赤ニキビと同じように抗生物質やステロイドを用います。

 

紫ニキビは、かなりの重症ですので、場合によっては切開して血液が混ざった膿など中身を出してしまう治療が必要となるでしょう。

 

どれも、ご自身でもできそうに思えますが、将来的に痕を残したくないのでしたら、ニキビが出来る前の予防が必要ですよね。

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